
家でおいしい温泉卵をつくりたいけれど失敗ばかり!
「どうすれば上手く作れるのだろう?」
そう思っている方も多いのでは?
最近、温泉卵作りにはまっている管理人が
試行錯誤を繰り返しついに失敗しない(しにくい)作り方を見つけましたo(*^^*)o
理想的な温泉卵作りには、やはり温度管理が欠かせませんでした!
温泉卵の作り方の比較?
以前の記事では、鍋でフタをして放置する方法での温泉卵の作り方をご紹介しました。
以前の記事はこちらです♪
温泉卵の簡単な作り方!失敗しないポイントとは?
この記事でも少し温度や時間のことをお伝えしましたが
実際に計って作ってみたい!と思いたち
温度計をつかい温度をはかりながら2種類の作り方で作り、出来具合を比較してみました!
温泉卵の作り方を比較
①お湯を沸騰させた中に卵をいれてフタをして12分~15分放置する。
※この方法は、こちらのお鍋ではきれいな温泉卵になりましたが
保温力の高いお鍋の場合は、柔らかいゆで卵になってしまうことも
あるようです。
その場合は、放置する時間を短くする、もしくはフタをしないで
20分ぐらい放置してお作りください。
②温度計を使って鍋の温度を67度~69度に保って25分~30分ゆがく。


- たまご 3個(比較するために番号を書いています)
①のたまごは、沸騰した鍋にいれフタをして12分~15分放置。
②のたまごは、温度計を使い67度~69度に保ち25分ゆがきます。
③のたまごは、温度計を使い67度~69度に保ち30分ゆがきます。
- 水 適量
【用具】鍋2個と温度計を用意します。

-
①の方法:沸騰した鍋にいれフタをして12分~15分放置します。
- 小さめの鍋に卵がかぶる程度の水をいれ 沸騰したら火を止めます。
このとき、ぶくぶくと沸騰させたお湯の温度は、98度にもなっていました。
- 鍋の中に卵を入れます。
常温からの場合は10分、冷蔵庫から取り出してすぐの場合は12分、
必ずフタをして放置します。
今日は12分おきました。
- 鍋から取り出し冷たい水につけ粗熱をとります。
②の方法:温度計を使い67度~69度に保ち25分ゆがきます。
③の方法:温度計を使い67度~69度に保ち30分ゆがきます。
- もう一つの鍋にお湯を沸かします。
温度計で計りながら68度になったら、2と3の卵を入れます。
これは卵をいれると、少し湯の温度が下がるからです。
67度から69度の間になるように、火をごく弱火にしながら加熱します。
69度を越さないように、水をいれながら加熱するといいです。
- 25分になったら、2の卵をとりだし冷水にとり粗熱をとります。
30分になったら、3の卵をとりだし冷水にとり粗熱をとります。
①から③までの方法で作った温泉卵が出来上がりました。
温泉卵の出来上がりを確かめてみましょう♪
沸騰したお湯にいれ、12分間フタをして放置した温泉卵です。
3個の中では黄身が一番固かったです。
最初に卵をいれるときの温度が高いので、放置時間を
もう少し短くしてもいいかもしれません。
左側の25分ゆがいたものは黄身がトロリとして、白身もプルプルで
普通の温泉卵に出来上がりました。
右側の30分ゆがいたも のは、25分のものよりは黄身が固くなっています
が半熟卵にはなっていませんでした。
白身はじゅるじゅるでプルプルで、立派な温泉卵になっています。
おわりに
結果的には、3個ともに温泉卵になりました!
その中で、市販のものに一番近い出来上がりになったのは
67度から69度の温度を保ってゆがいたものでした。
この方法では”完全放置”できないのがデメリットですが
温泉場での作り方に一番ちかいかもしれないですねo(^ー^)o
今日はガスコンロでの調理だったので、微妙な温度調節に
手間がかかりましたが、IHなど温度調節ができるものだと
”完全放置”もOKですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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