我が家のトマト”スパルタ栽培”ですがとっても元気!
わき芽もどんどん伸びて、見落とすとジャングルのように!
大玉も中玉・ミニも豊作です♪
今年は雨が多いので、少し工夫してみました!
トマト栽培10数年の管理人が、甘くておいし~~いトマトを作るちょっとした”コツ”をご紹介しますね(^-^*)
その前に植え付けてから67日の成長の様子をチェックしてみてくださいね♪
トマトスパルタ栽培65日目の成長のようすは?
引き続き生育旺盛なんですよ( *∵* )
一番下の実は色がつきはじめました!
アイコは楕円形のトマトなんですよ~
11月ごろまで成ってくれて
とっても甘いトマトなんです。
今のところ病気もなく、順調です。
今年はとってもたくさん実が
ついてるんですよ(^^)
こちらのアイコもたくさん成って
います。
一番下の実は、もうとってもいいかな?
葉もすごく繁ってきて、青いうちは
実をみつけるのが遅れてしまうくらい
ですね。
楕円形の実が鈴なりです^^
これはわき芽が成長した枝になった
ものなんです~
こちらも葉がうっそうと繁ってるん
ですけどその陰に実がたくさん!
中玉トマトなので、もっと大きく
なるんです。
実がついてます。
まだまだ青いですね~
中玉は甘みが強くて味が濃いですね。
我が家ではワンコたちも大好物
なんですよ(^^)
上のほうにも花が咲き実がついてます。
一番上はハウスの天井まで届いたので
芯を摘み取ってるんです。
それでも大きくなるような勢いです。
最初のころは小さくて心配したのです
がしっかり大きくなりました!
中玉トマトですが、ちょっと大きめの
実もなっています。
こちらもフルーツトマトです。
上の段にもなってます♪
実がつき大分大きくなってきました♪
こんなにたくさんの実がつくんですね
今年初めてつくった品種なので、
とっても楽しみです(⌒-⌒)
大きくなってきてます~
先端はハウスの天井に届いたので、
芯を止めておきました。
すごい勢いだなといつも感心感心♪
もう少しすると色付くかな?
スパルタ栽培!雨対策にやってみた工夫は?
昨年も同じように、水も肥料もあげない
スパルタ栽培でトマトをつくったんです。
最初は順調だったのですが、
雨が続くと、どうしてもハウスの外からも
水が入ってしまいますね~
そのせいなのか、葉が黄色くなってしまったり
実も熟したころに割れてしまったりしたんです。
それで、今年はハウスの中とハウスの周りに
”マルチ”という園芸用の黒いビニールを
張ってみたんですよ。
こんな感じですが。
ちょっと、土が上がってしまっています(・・。)ゞ
マルチは雑草対策にも雨対策にもなるという
優れものですね!
こんな感じでハウスの周りをグルリと取り囲むように
張ってあるので雨が降ってもしみ込まないんです。
その結果なのか、トマトが昨年よりもずっと元気なんですよo(^o^)o
茎自体がしっかりしてて
葉もたくさん繁ってるんですよ。
実も昨年よりもたくさん成っているみたいです(^_^)
甘いトマトをつくる方法とは?
せっかく丹精こめてつくるトマト。
甘~~いトマトを作りたいですね!
我が家では、栽培中に水や肥料をあげない方法で作っていますが、他にもいくつかの方法があるようです。
- 栽培中にほとんど水をあげない方法
- 塩分を含んだ土地に植え付けする方法
- 天然肥料バッドグアノを与える方法など
- 永田農法で栽培する
主なものをあげてみましたが、
そのほかにも色々な企業秘密なども
あるようですね!
我が家の場合は、水も肥料もあげない方法なんです。
なぜこの方法になったかというと
一番最初にトマトを作った畑が、とても水はけのよい
やせた土地だったんですね。
にもかかわらず、たくさんの実をつけて
くれたのですヽ(*’0’*)ツ
肥料もあげすぎるといけないと聞いたもので
ぜんぜんあげないで作ってみたんです。
そうすると、とっても甘いトマトがたくさん
成ったのです(^_-)v
それ以来、我が家では
水も肥料もあげないスパルタ栽培に!
ですが、なぜスパルタ栽培で実が甘くなるのでしょうか?
不思議ですよね~
スパルタ栽培でトマトが甘くなるのは?
水分をあげないことで、なぜトマトが甘くなるのかは
はっきりとはわかっていないようですが。
植物の持っているある画期的な機能も関係しているようですね。
植物が持っている人の免疫力のような機能、
ホメオスタシスが関係しているといいます。
つまり、水をあげないと水を吸うために細胞内の糖などの物質を増やして細胞内の液の濃度を濃くし、浸透圧の原理で細胞がなんとか水を吸おうと努力するのです!
浸透圧とは、水分が濃度の薄いところから濃いところに引き寄せられるという、仕組みですね!
我が家のトマトを見てみると、茎から細かい産毛のようなものがでて空気中の水分をもれなく吸収しようとしているようです。
植物ってすごいですね(゚ー゚)(。_。)
まとめ
トマトを甘くするコツについて、ご紹介してきました。
我が家の場合は”水も肥料もあげないスパルタ栽培”を実践しているだけなので、とっても簡単なんですよ(*^-^)
まとめてみますね♪
【甘いトマトをつくるコツ】
- 栽培中にほとんど水をあげない方法
植物のホメオスタシス機能のはたらきで、
細胞内の糖分が増えているようです。
- 塩分を含んだ土地に植え付けする方法
土に含まれた塩分により、トマトが根から水分を
吸収できずに、細胞内の糖分が上がるという方法です。
こちらも細胞内の浸透圧が関係しています。
- 天然肥料バッドグアノを与える方法など
バットとはコウモリ(BAT)。
グアノ(GUANO)とは、珊瑚礁の島で数千年~数万年という
気の遠くなるような長い年月に海鳥の死骸やフン魚など
が堆積して化石化した状態をいいます。
一般的には、バットグアノとはコウモリのフンといわれますね。
肥料としての質が高い天然肥料なんです。
とにかく、甘くなるようです!
牛糞や鶏糞などの有機肥料には臭いがつきものですが、
バッドグアノには気になる臭いがありません。
リン酸肥料で野菜に即効性があるとも言われますね。
管理人は名前だけは知っていましたが、まだ使ったことは
ないんです。
- 永田農法で栽培する
永田農法は肥沃した土地よりも痩せた土地のほうがよいといいます。
植え付け前には、一般的には苦土石灰をまきますが、
永田農法では「ケイ酸カルシウム」を散布します。
肥料には吸収のはやい液体肥料を使い、水やりをかねて
散布します。
野菜にストレスをかけて、必要最低限の肥料や水で育てる
方法です。
こちらも甘い野菜ができるようです!
トマトを甘くする方法やコツをご紹介してきました。
その他にも、いろいろありそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お役にたちましたら、嬉しいです。