4月2日サタデープラスでは、
お肌ぷるぷる!脅威の若さを保つ人たちを発見!
ということで、長野県佐久市の『 おなっとう 』が紹介されました。
甘酒に似ているという佐久市の伝統食『 おなっとう 』とは、どのようなものなの?
気になるお肌年齢は?
おなっとうメンバーのお肌年齢は?
実は、佐久市は長寿の長野県の中でもさらに平均寿命が0.5歳も長いという、超長生き村だったのです!
佐久市には甘酒に似ているという伝統食『おなっとう』を長年食べ続けているということ!
超長生きの理由は『おなっとう』にあるのかも?
番組では、実際に5人の女性のお肌年齢をチェックすると、女子会メンバーさん5人のお肌年齢は、平均-12歳という結果に!
すばらしいですね!
最年長の土屋さんは、肌年齢は55歳!なんと-13歳でした!
皆さん、おなっとうを料理に使ったりデザートに使うなどして、食べ続けてきたそうです。
おなっとうの作り方
おなっとうは、麹をお米(ごはん)に混ぜて作ったもので、佐久地方の伝統食。
甘酒とほとんど同じですが、米をいれる分、濃厚で甘みが強いことが特徴です。
佐久市の人たちは、これを料理やデザートに使い長いあいだ家庭の味として、食べ続けてきたのだそう。
お子さんから高齢の方にまで「おいしい」と人気のアイテムでした(゚ー゚)(。_。)


出典:サタデープラス
豆などをいれてデザートにも!
出典:サタデープラス
番組では、詳しい作り方は紹介されていなかったので
おなっとうについて、詳しく調べてみました。
甘納豆やささぎ豆をいれたおなっとうのつくり方
こちらは、甘納豆やささぎ豆をいれてつくっていますね。
【材料】5人分
米(うるち米) 1合
米糀 100g
甘なっとう 適量
(ささぎ豆の煮たものでもよい)
【つくり方】
❶炊飯器に洗った米と水を入れて普通に1合炊く。
❷炊き上がったら炊飯器の内釜を取り出し、ご飯をほぐして30度
位まで冷ます。
❸米糀をほぐし、生ぬるい湯(30度位90~100cc)で、30分浸す。
❹②の中に③を入れて混ぜる。上の甘酒のつくり方④のようにし
て5時間位保温する
↓❹③の中へ米糀を入れてよく混ぜ、内釜をもどして炊飯器を保温
にする。この時、糀菌が働くように炊飯器のふたに割箸をはさん
で空気が抜けるようにする。また、炊飯器のふたが開かないよう
に皿などを上に置く。(蒸気穴をふさがない)
❺糀がすべてやわらかくなったら炊飯器の電源を切り、
甘なっとうまたはささぎ豆(36頁赤飯参照)の煮たものを入
れ、ひと混ぜする。
出典:佐久市農村生活マイスターの会
キビ入りおなっとうのつくり方
おなっとうは、いろいろなパターンがあるようですね!
キビ入りおなっとうの作り方です。
キビ入りおなっとう
材料(約20食分)
糀(こうじ)・・・700g
キビ・・・2.5合(約350g)
米(またはもち米)・・・2.5合(約375g)
豆(黒豆・ささげ豆等)またはクルミ・・・適量
塩・・・少々
※用意する物 電気ジャー炊飯器
作り方
1.米とキビを洗って、炊飯器で柔らかめに炊く。
炊き上がったら約60~70℃に冷ます。
2.の中に、ほぐした糀を入れよく混ぜる。
炊飯器を保温のままにし、2時間おきにかき混ぜる。
6~7時間ほどで、おかゆ状態になる。
4.状態になったら内釜を出し、手早く冷ます。
黒豆・ささげ豆を柔らかく煮て混ぜる
(市販の甘納豆を入れても良い)。
かくし味に、塩を少々入れる。
豆を入れてから2日位たつと味がなじんで美味しくなる。
キビ :イネ科の一年生植物で、雑穀の中で最も精力がつくといわれるキビ。生育期間が短く、乾燥に強い作物です。ビタミンB群が豊富なほか、各種ミネラルのバランスもよく、白米と比較すると食物繊維や鉄分は約3倍含んでいます。 アトピー性皮膚炎の改善や動脈硬化、高血圧の予防に効果的。また、キビタンパクは、善玉コレステロールである血中の高密度リポタンパク質(HDL-コレステロール)の値を高める働きをします。
出典:http://www.ja-sakuasama.iijan.or.jp/welcomenews/monthly/food/2007/07/post_46.php
まとめ
番組で紹介された、長野県佐久市の伝統料理
おなっとうについて、ご紹介しました。
キビ入りのおなっとうや、豆のはいったおなっとうがありましたね。
また、夏は薄めて甘酒としていただくそうです!
甘酒は、飲む点滴といわれるほどに栄養豊富なので、夏の水分や栄養補給>にも、最適ですね!
普通にご飯と麹だけでも、もちろん美味しそうですが、いろいろなアレンジも楽しめそうです。
オリジナルのおなっとうを作ってみたいですね(^-^*)