4月2日のサタデープラスでは
若返る!肌と血管!
4月から始める『 甘酒&醤油麹 』生活が紹介されました。
麹 といえば、『 塩麹 』。
下味に使うと、肉や魚も柔らかく旨味も加わって
とっても、おいしくなりますね!
蒸しょうが、酢しょうがも効果抜群でしたが、
甘酒&醤油麹の効果はどうだったでしょうか?
麹は古くから日本人の健康を守ってきた伝統食材!
番組では、そんな麹を使ったアイテム、
醤油麹(しょうゆこうじ)と甘酒生活を
10日間実践して、健康効果を検証しています。
さて、その結果は?!
醤油麹&甘酒生活を実践した結果は?
今回のモニターには梅宮アンナさんも参加されました。
そんなアンナさんは、今自分のこと以上に
健康に気をつけてほしい人がいます。
最近体調を崩して、緊急入院されていた梅宮辰夫さんですね。
実は、マイ塩をいつもカバンにいれて持ち歩くほど
お塩が大好きという辰夫さん(゚д゚)(。_。)
『いつまでも、元気でいてほしいパパのためにも
麹生活をマスターしたい』といわれます。
そして、30代から50代の女性4人の方も参加されました。
気になるその結果は、すばらしいものでした!
出典:サタデープラス

- 血管年齢:-2歳
【肌年齢】
- 水分値:+2.2歳
- 油分値:-0.8歳
- しわ数(眼下):-8.2歳

- 総コレステロール
251⇒177
-74という結果に!
(4人の平均:-25)
- 悪玉コレステロール
148⇒105
-43という結果に!
(4人の平均:-17)
このような方法で実践しました!
- 醤油麹
醤油麹は、普段どおりのお料理にお醤油の代わりに
使います。
塩分は醤油よりも少ないですが、
摂りすぎると塩分が多くなるので、使いすぎないことが大切。
- 甘酒
出典:サタデープラス
甘酒は一日3回(各90cc)を食間に飲みます。
わずか10日間の実践で、肌年齢や血管年齢に
こんな変化があるなんて、すばらしいですね!
血管年齢の若返りはもちろんですが
特にお肌のしわの数が少なくなるなんて
女性にとってはとても嬉しいですものね。
酢しょうがなどに比べると
醤油麹や甘酒には即効性は少ないそうですが、
継続することで、その効果に大きな期待が持てそうですね!
そんなすばらしい発酵食品『麹』について
みていきましょう。
麹とは?

出典:サタデープラス
麹(こうじ)といえば、
醤油や日本酒や味噌、焼酎作りなどに使われるもので
発酵食品をつくるための、微生物なんです。
麹は日本独自のもので「国菌」と
なっているもの。
つまり、麹菌を使って発酵食品を作っているのは
日本だけということなんです(゚ー゚)(。_。)
電気もなく冷蔵や冷凍手段のない時代には
食品を保存するための、生活の知恵だったのかなと思います。
麹を使った醤油麹や甘酒が、
なぜお肌や血管の若返り効果が抜群なのでしょうか?
麹は、酵素の宝庫といわれるほどたくさん含まれています。
ほかにも、ビタミンE・ビタミンB1,B2,ナイアシン、ビタミンB6
葉酸、パントテン酸・ビオチンなどのビタミン類。
次のようなミネラル類も含まれています。
ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム
リン・鉄・亜鉛・銅・マンガン・セレン・モリブデン
さらに、発酵の過程でもビタミンB群やGABA(ギャバ)などの
栄養成分が生まれるといわれます。
GABA(ギャバ)というと、発芽玄米に多く含まれる成分で
天然アミノ酸のひとつです。
ギャバは脳や脊髄で抑制系の神経伝達物質として
働き、ストレスを和らげたり、神経を落ち着かせ
リラックス状態をもたらす作用をしてくれるものです。
また、麹菌が糖を発酵する過程で生まれる
コウジ酸には、シミの原因となるメラニンの生成を
抑える作用もあるのです!
白澤先生も、腸内環境を整えてくれて便秘解消や
肌荒れ解消に効果があり、いろんな生活習慣病が
改善されることが多いと言われます。
家庭で簡単に作れる調味料ですが、
おどろきの凄いパワーが潜んでいるのです!
出典:サタデープラス
乾燥麹です。
保存のために生麹を乾燥させて、板状にしたもの。
スーパーでは、漬物の近くにあることが多いですね。
では、醤油麹の作り方と効能のご紹介です♪
醤油麹の作り方
醤油麹の作り方はとっても簡単!
材料も乾燥麹と濃口しょうゆだけなんです。


- 乾燥麹・・・・・200グラム
- 濃口しょうゆ・・300cc

- 乾燥麹200グラムを手でほぐして、保存ビンに入れます。
200グラム全部を使います。
- 麹をいれた保存ビンの中に、濃口しょうゆ300ccを
入れて、よく混ぜ合わせます。
- フタをして、1週間ほど寝かせると発酵完了です。
※少しでも早く試したい場合は
炊飯ジャーを使い一晩で完成させる方法もあります!
炊飯ジャーで一晩で完成する方法
- 炊飯ジャーにお湯(60℃)を入れ
保存ビンにいれた醤油麹をいれます。
※必ず耐熱ビンを使ってください。
- 加熱しすぎを防ぐために、
炊飯器のフタをあけたままにし
フキンをかけ、保温状態にします。
一晩8時間ほどおくと、手作り醤油麹の完成です!
ポイントは温度のチェック!
60℃前後を保てるようにします。
炊飯ジャーを使う場合は、機種によって保温状態が
違うので1時間後に、温度のチェックをします。
また、炊飯ジャーに異常が認められる場合は
使用を中止してくださいね。
- 炊飯ジャーにお湯(60℃)を入れ
- 醤油麹の完成です♪
出典:サタデープラス
常温では1週間くらい、炊飯ジャーでは8時間ほどおくと
醤油麹の完成です!
醤油麹の効能は?
健康と食の関係を研究するスペシャリスト!
白澤抗加齢医学研究所 所長
医学博士 白澤 卓二先生に教わります。
今人気の塩麹ですが、それを越えるアイテムに
醤油麹があります。
その訳は、醤油麹には旨味成分がたくさんあり
なんと塩麹の約10倍も!
野菜やお刺身などに、そのままつけても良く
また、料理の下味として使っても良いということ。
旨味成分が豊富なので、いつもの料理が格段においしく、
また、塩分はコントロールされて、減塩にもなるのです。
実際に塩分濃度を測ってみると、
- 普通の濃口しょうゆ:15.2%
(10倍に薄めて計測)
- 醤油麹:8.5%
(10倍に薄めて計測)
同じ分量でも、塩分を半分近くに減らすことができます。
美味しくなって、減塩もできるのが醤油麹なんですね(゚ー゚)
では、カンタン甘酒の作り方のご紹介です!
カンタン甘酒の作り方
甘酒というと、麹菌にお米を混ぜて発酵しますが
番組では、麹にお湯を混ぜて作りました。
美味しさや効能は変わりませんし、
何よりカンタンなのが嬉しいですね(゚ー゚)(。_。)
カンタン甘酒の作り方です!

- 乾燥麹・・・・・200グラム
- お湯(60℃)・・・200cc

- 乾燥麹をほぐして、保存瓶にいれ
60℃のお湯(200cc)を入れます。
- しっかりと混ぜて、1週間ほど
寝かせ、発酵させます。
もちろん、炊飯ジャーを使った時短テクニックでも
OKです。
この場合は、必ず耐熱瓶を使ってくださいね。
- カンタン甘酒の完成です。
甘酒の元の完成♪
これを、お好みでお湯や水で溶かして
いただきます!
甘酒は、あまりたくさん飲みすぎると
お腹の調子がくずれることがあり、注意が必要とのこと。
まとめ
醤油麹や甘酒生活の実践結果は
すばらしいものでしたね!
あらためて麹のすごさに、感激してしまった管理人( ‘-‘ )
麹は、体の中と外、両方が元気になるという魔法のような食材。
さっそく醤油麹&甘酒生活を、はじめてみようと思います!
長野県佐久市の「おなっとう」については
次の記事でご紹介しますね♪