実践者には、先日People誌の「もっとも美しい人」No1に選ばれたグウィネス・パルトロウやジェニファー・アニンストン、ヴィクトリア・ベッカム なども!
このダイエット法の第一人者であり、指南本「Honestly Healthy」(オネストリー ヘルシー)の著者であるNatasha Corrett(ナターシャ コレット)さんはこの方法を実践して約12.7㎏のダイエットに成功したといいます。
アルカリ性ダイエットとは、どんな方法なのでしょうか?
また、酵素ダイエットとはどう違うのでしょうか?
アルカリ性ダイエットとは
「アルカリ性ダイエット」とは、アルカリ性の食品と酸性食品を約7:3の割合で食べるという方法で痩せやすい体質に導いていくという方法です。
ダイエット効果のほかにも、心臓病や頭痛、筋肉痛、不眠症などの予防などの健康効果もあるそうです。
一般的に、酸性食品よりもアルカリ性食品のほうが健康に良いといいますものね。
食品の分類は、どのようなものでしょうか?
食品の大まかな分類
アルカリ性食品 | リンゴ、アボガド、グレープフルーツ、アスパラガス、玉ねぎ、かぼちゃ、ニンジン、ブロッコリーなどのでんぷん質を含まない野菜類。 海藻類、大豆食品、キノコ類、アーモンド、ココナツ、オリーブオイル水、ココナッツウオーター、ハーブティなど。 |
酸 性 食 品 | 白米、パスタ、ポテト、乳製品、肉類、魚、卵、貝類、紅茶、コーヒー、甘味料飲料全般、炭酸飲料アルコール類(これらの摂取には注意が必要だそうです) |
アルカリ性ダイエットの実践ルールは、食事の70%をアルカリ性の食品にして
体のPhバランスを理想的な値にすることを目標にしているそうです
Ph値は0が完全に酸性で、Ph14が完全なアルカリ性だそう。
そのなかごろ、Ph7が中性です。胃の中は、Ph1.35~3.5の酸性、血液は、Ph7.45~7.35で弱アルカリ性とのことです。
このダイエット法では、野菜や果物など植物性の食品が中心です。
そして、高タンパクの食品や、脂肪の多い食品、紅茶、コーヒー、アルコール類、砂糖類、砂糖や甘味料を含む飲料は飲むことはNGといいます。
NGの食品をみると、肥満や生活習慣病の原因になるものばかり。
なので、その食品を控えることでダイエットや病気の予防になるというのは、理解できますね。
白砂糖や、甘味料のはいった食品や飲料はどんな場合でも、なるべく摂らないほうが、健康のためにいいことは周知の事実ですね。
しかし、人の体の健康を維持するためには、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン類、ミネラル、酵素 とたくさんの栄養素が必要です。
体の健康のためには、アルカリ性食品も酸性食品もバランスよく摂ることが大切なのではと思います。
酵素ダイエットとの違いは
酵素ダイエットとは、体に必要不可欠な酵素を生野菜や、果物から摂取することで、体内の酵素の浪費をおさえて、代謝をアップし、健康増進や、ダイエットに結び付ける方法です。
私が実践したのは、ナチュラルハイジーンという酵素を積極的にとり入れる健康法でした。
体のリズムや、食物をとる時間帯や消化について着目した内容です。
アルカリ性ダイエットで、多く摂る野菜や果物は、酵素ダイエットとも共通します。
Honestly Healthyのサイトに、のっているレシピには、アボガドトーストや、アボガドとマンゴーのサラダなど。
また、グリーンジュースも推奨されていて、その材料には、ほうれんそうや、パパイヤ、梨、フラックスシード、ココナッツウオーターでした。
ナチュラルハイジーンでは白米やご飯類・コーヒー・甘味料のはいった飲料や、白砂糖・白いパンなどは、あまり食べない方が良い食品になっています。
なので、こちらもアルカリ性ダイエットと共通しています。
違うところは、肉類や魚類の食べ方です。
酵素を多くとり入れるダイエットでは、肉類や魚類は、生野菜とあわせて食べることを推奨しています。
ご飯やパンといっしょに摂ると、消化が悪くなるのです。
アルカリ性ダイエットと、酵素ダイエットはそこが少し違うのかなと思います。
どちらの方法も、体調をみながら、慎重に実践するのが大切ですね。
お読みいただきありがとうございました。