ゴーヤといえば沖縄の代表的な健康野菜!
独特のにがりが特徴ですね!
健康野菜といわれる理由は、ビタミン・ミネラル類が豊富♪
そして糖尿病・高血圧・肝機能などにも良い効果がみとめられているスーパー食材( ,_, )
ですが、それだけじゃなかったんです。
なんと、長寿に欠かせない働きがあることもわかってきました!
管理人もゴーヤは大好きなのですがこんな働きまであるとは、本当に驚きでした。
長寿に欠かせない働きとは『 正常細胞のテロメアを増やす 』というもの。
あまり聞きなれないですがテロメアとはどのようなものでしょうか?
疑問に思うことは、徹底的に知りたくなってしまう健康おたくの管理人(^・ェ・^)
今回は、「やせる!糖尿病に大効果!ゴーヤレシピ」から詳しくご紹介します。
やせる! 糖尿病に大効果! ゴーヤレシピ (マキノ出版ムック)
テロメアを増やすための、ゴーヤの効果的な食べ方も!
目次
ゴーヤは若々しさを保つテロメアを増やす
テロメア
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出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/テロメア
テロメアは、私たちの細胞の中にあります。
人の細胞内の核の中に、遺伝情報を伝える染色体という部分があります。
染色体は、ひも状で上の図にあるように螺旋(らせん)状のもの。
その螺旋状の染色体がほぐれることを防ぐキャップのような役割をしているのが、テロメアなのです。
このようにテロメアは健康を守るために、欠かせないもの。
ですが、細胞分裂するたびに短くなっていくのです。
なので、テロメアは生まれたときが最も長いとされ年齢をかさねるごとに、短くなるといいます。
また健康で長寿な人ほど、正常細胞のテロメアが多いことも。
逆に、テロメアを減らしてしまう原因としては電磁波や人工甘味料の摂取などがあります。
このように、大切な役割を持つテロメアを増やす働きが、ゴーヤにあるのです!
テロメアを増やすゴーヤの働き
ゴーヤを食べると、正常細胞のテロメアは増えがん細胞のテロメアは減ることがわかってきています。
実は、細胞分裂するたびにテロメアは短くなりますが、例外として幹細胞・生殖細胞・がん細胞のテロメアは、短くなりません。
なぜならば、テロメラーゼという酵素が働くからです。
幹細胞は、傷ついた体の組織を治すために働くので納得ですが、がん細胞のテロメアが短くならないのは怖いことですね。
しかしゴーヤを食べると、がん細胞のテロメアは短くなるとのこと!
とても心強いですね。
また、サーチュイン遺伝子という長寿遺伝子があります。
長寿遺伝子は、今までに7個みつかっていてその中の、サーチュイン1が特に重要とのこと。
110歳以上の長寿者の場合は、脳の海馬にあるサーチュイン1の量が若い時から多い事がわかってきています。

さらに、注目なのは、サーチュイン1の量とテロメアの量は、相関関係があるということ!
つまり、テロメアが増えるとサーチュイン1が増えサーチュイン1が増えるとテロメアも増えるという可能性があるのです。
ゴーヤを食べるだけで、テロメアが増えサーチュイン1という長寿遺伝子もふえる可能性があるとしたら、それはとっても嬉しいことですね(⌒-⌒)
では、どのような方法でゴーヤを食べるとより効果的なのかをみていきたいとおもいます。
ゴーヤの効果的な食べ方は?
長寿食としてとても優れたゴーヤですが、その効果を最大限にするには、食べ方に注意が必要です。
ゴーヤの食べ方といえば、ゴーヤチャンプルが有名ですね。
しかしゴーヤの効果を最大限に生かすには生で食べたほうが良いとのこと!
加熱するよりも、生のままのほうが、細胞を活性化する効果が高いのです。
ゴーヤを生食するときの注意点はこちら♪
- ゴーヤをスライスし一度に40~50グラム食べます
- 酢漬けやジュースもOK
- 4~5時間ごとに食べます
ゴーヤの効果は、4~5時間でなくなるため
4~5時間ごとに食べることが必要です。
- 熟成して赤くなった種は食べません
赤く熟成した種には、テロメアを減らす有害な
物が多いので、食べないように注意します。
6か月間ゴーヤを毎日食べ続けるとこんな結果に!
6カ月間ゴーヤを食べ続けた結果!
ニューヨーク医科大学課程医学教授 大村恵昭先生がゴーヤを毎日継続的に食べ続けられた結果、次のような効果を体験されています。

- 約10kgの減量に成功
- 白髪のかなりの部分が黒髪に変化
- しわやシミが消えるなどの若返り効果
- 体調がよく疲れにくくなった
とてもうれしい効果ばかり(⌒-⌒)
体の細胞のテロメアが増えるということは、アンチエイジング効果があるということですものね!
そんな効果が期待できるゴーヤジュースの作り方も紹介されていましたよ♪
ゴーヤジュースの作り方
出典:痩せる!糖尿病に大効果!ゴーヤレシピより
ゴーヤの栄養や機能を最大限に生かすには生のまま摂るのがいちばん!
ゴーヤ独特の苦みも、バナナやリンゴと組み合わせると、無理なくおいしい仕上がりになります。
ではゴーヤジュースの作り方です。

- ゴーヤ(大)・・・・・1/6本
小さめのものだと1/4本
- バナナ・・・・・・・1/2本
リンゴの場合、1/2個
- 水・・・・・・・・・1カップ(200ml)弱
- ハチミツ・・・・・・適量
※甘味を出したいときに好みで加えます。

- ゴーヤを水でよく洗い、種とワタを
スプーンでこそげ取り、スライスしておきます。
- バナナは皮をむいて、輪切りにし
ゴーヤといっしょにミキサーにいれます。
- お好みの量のハチミツを加えます。
※糖尿病の方は、ハチミツを入れすぎると
悪化することもあり、注意が必要です。
- 1カップの水を加えて、ミキサーにかけると
出来上がりです。
まとめ
ゴーヤの栄養効果について、ご紹介してきました。
ゴーヤには、たくさんの健康効果があることは知っていました。
ですが、長寿に関係する細胞のテロメアを増やす働きがあることは、はじめてしりました。
テロメアが増えると、アンチエイジング効果が期待できるということですね。
生で、しかも4~5時間ごとに食べ方法、試してみたいなと思います。
ぜひ、お試しになってくださいね(⌒-⌒)
最後までお読みいただきありがとうございました。