マダニに刺されたら?人と動物共通感染症も!刺されないための方法とは?

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マダニによるSFTS(重症熱性血小板減少症候群)は
”未知のウイルスによる感染症”として、たびたび報道されていますね


未知のウイルス、さらに死亡率も高いという報道に
「怖い」「刺されると必ずかかってしまうの?」
ととても不安になりますね。

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しかも、マダニを媒介とする感染症には、SFTS以外にも

人動物共通感染症(人獣共通感染症)などの
感染症がたくさんあるのです!

キャンプや登山など、アウトドアレジャーが増える季節にむかい

気になるマダニ対策を調べてみました。


マダニによるSFTS感染症 症状


SFTSマダニ感染症は、2011年に特定されたSFTSウイルス

によって引き起こされる病気です。


日本では今までに、13人の感染があり、
8人が死亡しているという報告があります。


2011年に山口県で亡くなった女性の血液が
世界で初めて発見されたSFTSウイルスと一致したのです。

このことから、国内でほかに例がないかを調査したところ
過去にもこの感染症での死亡例があったことが
わかってきました。


原因不明で病気が確定されない場合は、
その病気確定のために最長10年くらい、
血液が保存されていることから、解明できたのです。


このSFTS感染症では、8年前にも
なくなった方もおられました。

専門家によると、このSFTS感染症も
古くから存在していたとのこと。


マダニはもともとはイノシシや鹿などの野生動物に寄生し、
森林に潜んでいますが、最近はエサを求めて、人の住む地域にまで
行動範囲を広げています。


なので、マダニは私たちの身近に潜んでいるのです。

春から秋にかけて活発に活動することから、
屋外での活動には、特に注意が必要ですね。


その他のマダニによる感染症 人動物共通感染症


マダニ科のダニは吸血の際に様々な病原体を伝播させるベクターとして知られる。以下に媒介する感染症の代表例をあげる。

日本紅斑熱:感染したときの症状は、かゆみのない発疹や発熱などがある。

この時点で 病院に行けば大事には至らないが、放っておくと最終的には高熱を発し、そ のまま倒れてしまうことがある。

治療は点滴と抗生物質の投与。咬傷が見当 たらなくても、医師にキャンプやハイキングなどに行ったと伝えておけば、 診断しやすくなる。

Q熱:治療が遅れると死に至る上、一度でも重症化すると治っても予後は良くない。山な どに行った後に、皮膚などに違和感を覚えたり、風邪のような症状を覚えたら、この 病気を疑うべきである。

日本紅斑熱の場合と同じく、キャンプやハイキングなどに行 った後に何らかの症状が出た場合は医師に伝えることが推奨される。

ライム病:ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニ科マダニ属 Ixodes ricin us 群のマダニに媒介されるスピロヘータの一種、ボレリア Borrelia の感染によっ て引き起こされる人獣共通感染症のひとつ。

ダニ媒介性脳炎:マダニ属のマダニが媒介するウイルス性感染症。脳炎による神経症状 が特徴的。

東ヨーロッパやロシアで流行がみられ、日本においても、過 去に一例の国内感染例が報告されている。



ライム病やQ熱も人獣共通感染症のひとつですが、
犬が感染した場合は多くはほとんど症状が現れないそうです。



マダニのSFTS以外の感染症について マダニ研究の専門家 馬原先生は
「人から人への感染はありませんが、治療が遅れると死亡することもあるので、
常に認識をすべき」というお話でした。


SFTS感染症の症状と治療法


愛媛県で、実際にSFTS患者の治療にあたった先生のお話です。

この患者さんは、38度以上の熱があったため

最初の病院ではインフルエンザが疑われ検査しましたが
陰性という結果に。

そして、その後も熱が下がらないので、大学病院に運ばれてきました。


血液検査の結果、血小板や白血球の数が著しく減っていたのです。
そのため、白血病を疑いましたが、違っていて病気を確定するために
ふとももの皮膚をきりとって 生検をおこなったそうです。


ところがそのあと、先生も予想していなかった事態に!
何故か出血がながく止まらなかったそうです。

やむなく先生は 熱を下げ、免疫を高める効果のあるステロイド剤を投与。
とにかく、患者さんの身体の免疫を上げることに
集中して治療されたのです。


その結果、熱が下がり血小板の数も徐々に増えていったそうです。
それでもなお、血小板が回復したにも関わらず、出血は止まらず
その後2週間も続きます。


さらに、出血が止まらなくて大腿部全体にはれ上がり、大きな血腫と
いう状態だったそうで、患者さんが回復し、退院したのは2カ月後だったのです!


病院では、このケースをSFTSではないかと疑い
厚生労働省に報告し、その後ウイルスが確認されたのです。


SFTSの患者さんに共通する症状は、


  • 傷口からの出血が長期間続く。
  • 歯茎からもうっすらと出血する。
  • 意識障害がある。
  • 38度以上の高熱がでる。



潜伏期間は平均6日から14日と言われています。


人から人への空気感染はしないそうですが、体液や血液

通じての感染は、あるそうです。


今のところ、治療法はなく、症状を抑えるための
対症療法のみしかありません。

ワクチンや治療法の研究が進んでおり、これから3年
をめどに作られるようです。


今では検査法は確率されており各都道府県に配布されていて、
どこでも検査ができるとのことでした。


屋外での活動のあと、高い熱がでたり疑わしいときは、
検査してみることをオススメします!



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マダニに刺されないためには

マダニのSFTSウイルスの保有率は,
そんなに高くないのではとも言われていますが
これからの調査待ちの状態です。


とにかく、刺されないようにすることが一番の予防につながりますね。

[森林や草むらなどに出掛けるときの注意事項]

・服装は長そで長ズボンで、ダニに入られないよう、靴下の中に
ズボンを入れます。

・頭にも付きやすいので、帽子をかぶります。

・滑りやすい生地のズボンなどをはくとより効果的です。

・ダニが体につくと、吸血する場所をさがして体を移動する
ので、その時間が1時間あまりはかかるそうです。
(マダニがよく付きやすいのは、首のまわりや、太もも
など柔らかいところだそう)

・帰宅後は、お風呂に入って洗い流します。
 いったん噛まれるととれないので、皮膚科に受診して下さい。
 無理やりとると、ダニの口部分が人の体の中にのこって炎症を
 起こします。




ダニが衣服についても、噛みつく前にとってしまえば大丈夫です。

実は、家で飼っている犬にも最近マダニに噛まれているのが

見つかり とてもショックでした。


犬の場合、怖いのは、マダニによるバベシア感染症なんです。
小型の室内犬なので、散歩をさせていなかったにもかかわらず
マダニがついていたのです。


近くに山や野原があるので、多分人の体についてきて
室内にいたものと思われます。


犬の場合、スポット式の駆除薬があります。
こちらは忌避剤ではありません。


体につき、吸血を始めたマダニも48時間で
しっかり駆除できるというものです。


なので、もし噛みつかれてしまっても48時間以内にとることができれば
細菌感染のリスクを減らすことができるそうです。


でも、うちでは、副作用が心配で使っていません。

主成分はフィプロニルで昆虫などの中枢神経の機能を阻害することで
作用する殺虫剤とのこと。


その殺虫成分を犬の体に吸収させる
というのが、ちょっと怖いなと思います。


実際に副作用がでた例も、報告されているようです。


そのため、ほかに何かよいものはないかとさがしたところ
ペット用ですが、人用にも共通して使えるものが
ありました。


自然な成分からできていて、匂いもほとんどありません(゚ー゚)(。_。)
 

そして、いつ家の中にマダニが入り込むかもわからないので、

毎日のお掃除を心がけます。
カーペットなどは、粘着ローラーもいいと思います。




マダニに刺された時の対処は?


もしもマダニにさされているのがわかった場合ですが、
自分で取ってしまわないで 皮膚科を受診しましょう。


マダニは吸血をはじめると口にはギザギザした突起や、
口からの分泌物による セメント状の物質でしっかり固定しています。


そのため、マダニを無理に引き離そうとして、引っぱると、
マダニの体液が 人の体に逆流してしまうことがあり、危険です。
ダニの口の部分だけが 残り炎症を起こす場合もあります。


皮膚科に受診するときには、とってしまったマダニも持参されてくださいね。
口の部分が皮膚に残っていた場合は、皮膚といっしょに
切りとる処置をすることが、多いとのことでした。。


噛みつかれていることが確認できても
そのままにし、皮膚科で安全にとってもらいましょう。


犬、猫の場合も とらないで動物病院でとってもらってください。

家の犬の場合は、ちょうど次の日がトリミングの予定だったので
その時に、とっていただきました。


マダニのバベシア菌の保有率は1%くらいとのことですが、生息している 地域によっても差があるようでした。

マダニの生息地域


SFTSの感染報告は、西日本に多いですが、

マダニは全国に分布 しています。


最近は市街地でも生息しています。
仙台市での調査では、市内にある公園や緑地200か所のうちの
30%に マダニが潜んでいました。


マダニの中でもウイルスの保有が疑われているのは、
「フタトゲチマダニ」「オウシマダニ」の2種類だそうです。


SFTSウイルスの保有率は調査が待たれますね。


専門家によると、SFTSウイルス自体は、
古くから、日本にいたと考えられ 感染しても発症しない人も
多かったということが 推察されます。

さらに、今回の感染報告の確認でその危険性が 増した訳ではないのです。


暖かくなると、身近なところにマダニも存在することを意識し
対処法を実践すると、安心ですね!

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